六義園(東京都文京区)

六義園

夜桜のきれいな江戸の二大庭園

六義園は1695年(元禄8年)に、五代将軍・徳川綱吉から下屋敷(*1)として与えられた所に、柳沢吉保が設計・建設した庭園で、国の特別名勝のひとつ。本当は平らだった武蔵野の土地に、7年かけて池を掘って、山をもって、「回遊式築山泉水庭園」を作ったというのだからすごい!作ったのもすごいけど、そういうのを作れって命令するほうもすごい!規模が違います!明治に入ってからは、三菱創設者の岩崎弥太郎の所有物となっていたそうですが、昭和13年に寄付されて一般公開されたんだとか。庭園の真ん中にある巨大な池のまわりには6000本を超える木々が植えられ、各所小川にかけられた橋も美しい見所のひとつ。広さはだいたい、のんびり歩いて1周1時間くらい。歩きつかれたら茶屋でひとやすみしながら、四季折々の和物を食べるのも楽しみです。

紺青の空に薄ピンク!夜桜が美しい!

庭園の目玉のひとつが、桜の季節に見事な薄い桃色を咲かせるシダレザクラ。この季節だけは特別に普段は閉じられている染井門も開門され、多くの人でにぎわいます。たった1本の桜を見に、これだけの人が集まるのだから桜って本当に魔性の木ですね。

上屋敷・中屋敷・下屋敷・・・江戸城からの距離によって上・中・下と名づけられているそうです。江戸城から見て一番近くにあり、主に大名とその家族が暮らしたのが上屋敷。外堀などに建てられ、主にご隠居様や嫡子が住んだのが中屋敷。中屋敷の中には、参勤交代でやってきた大名などが暮らす場所もあったようです。最後に郊外に建てられ、大名の別邸や食料を運ぶための菜園としての機能などもあったのが下屋敷となります。

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六義園
所在地・・・文京区本駒込6-16-3
アクセス・・・JR・東京メトロ南北線「駒込駅」下車 徒歩7分 / 都営地下鉄三田線「千石駅」下車 徒歩10分
入場料・・・一般・中学生 300円/ 65歳以上 150円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料) *団体割引や年間パスポート有
電話・・・・・・03-3941-2222
開園時間・・・9:00~17:00(入園は16:30ま)
休園日・・・年末年始(12月29日~翌年1月1日)
備考・・・開園時間は、桜の季節などイベントで延長することもある